第9回六華ゼミを開催しました

第9回六華ゼミが11月17日(金)南高校の第1体育館で開催されました。
 

「二刀流の生き方」をテーマに、講師は薬剤師・弁理士の太田清子さんと歯学博士・弁護士の小畑真さんの2人。 通常視聴覚教室で行うゼミですが、250人程度の参加があり、場所を第1体育館に移しての開催となりました。
 
太田さんは「薬剤師として製薬会社で働く中で、医薬品開発に特許申請が非常に重要であることを知りそれが弁理士を目指すきっかけとなったこと」、「弁理士試験受験時は既に結婚しており、2人のお子さんがいて時間の制約が大きい中で自分を追い込んで勉強した経験」、「弁理士としての働き方が子供を持つ母親としての生活にとても合っているというメリット」等を話してくれました。
 

 
 
歯科医師として15年の勤務歴を持つ弁護士の小畑さんは、「歯科医師として勤務しながら勉強しロースクールに入学、一回り年下の学生と共に勉学に励み司法試験を突破した経験」、 「2つの資格を持つことは「1+1=2」ではなく「1+1=∞」でありそれによる仕事の幅の広がり」等を話してくれました。
 

 
これから1刀を持たなければならない学生にとって、2刀の話は少々難しかったようですが、ゼミが終わってからも熱心に質問する姿が見られ、大盛況な会となりました。