受け継ぎ、そして次の代へ

 

 

本日、2017年六華同窓会総会・懇親会が盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、これまでの様々な企画・運営を進めてこられた諸先輩方の取り組みに心より感謝申し上げます。

 

私は、高校を卒業してから札幌を離れ京都や大阪で生活していたこともあり、同窓の集まりに関わる機会はとても少なく過ごしておりました。そして、2000年に野球部が61年ぶりに甲子園に出場した際に、球場へ応援に駆けつけました。球場に行くと予想以上の同窓生が集結し応援で盛り上がっており、改めて同窓のつながりをとても心強く、またとてもうれしく感じたことを覚えています。その後、起業のために10年前に札幌に戻ってまいりましたが、一度疎遠になった地元とのつながりの中で、公私共に様々な機会で同窓の皆様にお会いすることが増え、また、助けていただいたことを本当に感謝しております。

 

私はこの度、2018年度六華同窓会・懇親会実行委員長を務めることになりました。南43期は在学時556名(12クラス)で、当初私がこのような重要な任務を果たすのは難しく、他にもたくさん適任者がいると思い辞退しておりました。それでも同期の仲間から「みんなで協力すれば何とかなる」と励まされ、今までお世話になった同窓のために今度は何か少しでも役に立つことができるのであればと思い直し、一生懸命にその役割を果たそうと決心いたしました。4月以降、南42期の方々の実行委員活動にオブザーバーとして参加させていただく中で、六華同窓会のことを改めて学んでまいりました。諸先輩方から歴史を学び、伝統を受け継ぎ、そして、それを後輩たちに伝えていくために全力で取り組んでまいりますので、皆様からのご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

最後となりますが、六華同窓会と母校の益々の発展を心より祈念申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。

 

2018年六華同窓会 総会・懇親会実行委員長 中野貴英